健康でバランスのとれた体型にするには体脂肪を減らす事が大切。
そこでその「体脂肪」とは何なのかを知っておきましょう。
■体脂肪って何?
体脂肪は皮下脂肪、内臓脂肪に分けられます。
皮下脂肪は燃焼されなかった糖質や脂質が皮下に蓄えられたものであり、体内のブドウ糖やグリコーゲンが不足すると、その蓄えられた皮下脂肪が分解され、エネルギーとして利用されます。
内臓脂肪は内臓の周りに脂肪が蓄積されたものです。お腹が出てくるのは、この内臓脂肪が貯まりすぎということになります。
内臓脂肪が蓄積されすぎると糖や脂肪の代謝が悪くなり、健康面でさまざまな障害が起きることがあります。
また、皮下脂肪と内臓脂肪の混合型もあり、高血圧、糖尿病などの生活習慣病を招くこともあるので体の変化に注意が必要です。
体脂肪を測る目安として「体脂肪率」というのがあります。
成人男性は25%、成人女性が30%の体脂肪率を超えると「肥満」とされます。
「俺は太っていないから大丈夫だ〜っ」と思っている人も
注意!
見た目は標準なのだが、実は体脂肪率が高い
「隠れ肥満」の人が最近多くなってきてます。
一度キッチリ測ってみることをおすすめします。
自分の体脂肪がどれくらいあるかを把握し、毎日体脂肪
チェックすることが脂肪を減らす第一歩です。
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