メタボ(メタボリックシンドローム)の危険性は当サイトのメタボリックシンドロームで解説してありますが、その危険なメタボ予防を解説したいと思います。
メタボリックシンドロームを予防するにはまず、内臓脂肪をためないような食生活にしなくてはいけません。
【内臓脂肪をためないようにするには】
・一日三食規則正しく食べる
・栄養バランスの良い食事をする
・甘いものを食べ過ぎない
・脂肪を摂り過ぎない
・夕食は軽めにする
・薄味にする
・休肝日(お酒を飲まない日)を週に一日以上設ける
食事の内容は以下のようにしましょう。
・主食・・・ご飯、パン、麺から1品
・主菜・・・魚介類、肉、卵、大豆製品を使ったおかずを1品
・副菜・・・野菜、きのこ、海藻、こんにゃくを使ったおかずを2〜3品
主食は芋やかぼちゃがあるときは少しひかえるようにしましょう。
他に注意することは・・・
・汁物は1日1杯、漬物も1回以下
・果物は1日1品、牛乳はコップ1杯
・お菓子やアルコール類はひかえめに
・油を使った料理は1食に何品も重ねない
また、メタボ予防に大事なことは生活習慣を見直す事です。特に運動と食事の良くない点を改善することです。
運動は歩いたりジョギングなどの有酸素運動を毎日30分程度心がけることが大事です。
食事を改善し、有酸素運動を行うことによって、3〜6ヶ月かけて、体重の5%程度減らすことができれば、血圧、血糖、中性脂肪などの数値についても改善が期待できるとのことです。
<内臓脂肪とは>
からだにある脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪の2つに大別できます。皮下脂肪は主に、内臓を保護したり体温を保つのに役立ちます。内臓脂肪は食事から得たエネルギー源を一時的に脂肪に合成し貯えられたもので、必要に応じて様々な生命維持活動に使われています。
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