運動することで筋力や心肺機能が向上すると、全体的な体力アップにつながります。
また、筋肉を動かすことによって神経を伝わり、脳に良い刺激を与えるため、脳内に快感物質と呼ばれるものが発生しやすくなります。
■ 筋肉を動かしストレスを解消!
ストレスで胃が痛い、下痢になる人も多いと思います。これは脳の働きと大きく関わっているのです。
ホルモンの働きや消化液の分泌は脳からの命令で、自分の意思とは無関係に機能する自律神経によって支配されています。
ストレスや精神的緊張がたまると、この命令系統がスムーズにいかなくなり、ホルモンや消化液の分泌が乱れてしまいます。ストレスが胃痛や下痢、精力減退を引き起こすのはこのためです。
運動をすることで、筋力や心肺機能が向上すると、全体的な体力アップにつながり、『筋肉を動かしている』という信号が神経を伝わって脳に良い刺激を与え、快楽物質が発生します。
したがって運動はストレス解消に効果的であり、胃痛や下痢などの防止、精力アップにもつながるのです。
また、食欲がない人も運動することによって、胃の働きも良くなり、なんでもおいしく食べられるようになります。
運動することによってさまざまな利点があります。運動する習慣を身につけることは、心身の健康を維持することになりますので運動する習慣をつけましょう!
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