サプリメントは手軽に不足している栄養素を、手間いらずで、どこにいても補給できるのが便利な点です。
しかし手軽だからといって、たくさん補給したり、サプリメントに頼りきってしまわないよう気を付けたいものです。

サプリメントはあくまでも栄養補助食品なので、飲みすぎてはいけません。食事をきっちり取ったうえで、不足しがちな栄養を補う目的として利用し、摂取の目安を守って効果的に利用することをオススメします！

基本的にはいつ摂ってもＯＫですが、吸収効率から考えると、食事中や食後に摂るのがベストです。

食後は食べた物を消化吸収しようと体が働くので、サプリメントの成分も体内に吸収されやすいです。

特に、ビタミン系の脂溶性は脂肪分を含む食事とともに摂らないと、吸収率が良くありませんので食間、食後に摂るようにしましょう。

各サプリメントには賞味期限と保存方法が記載されているので、それを目安にしてください。

固形のものはそのサプリメントにもよりますが、大体の目安としては２〜３年程度です。
また、直射日光を避け冷暗所で保存しましょう。開封後はきちんとふたをし、できるだけ早く食べきることが大事です。

何度も言うようですがサプリメントの摂りすぎはよくありません。
サプリメントの摂りすぎによって体に起こる異常をまとめてみました。

ビタミンＡ	頭痛・食欲不振・下痢・吐き気、異常胎児の出現率が高くなる
ビタミンＤ	のどの渇き・身体のかゆみ・下痢、尿毒症を引き起こすことも
ビタミンＥ	血液凝固が阻害される可能性があるとされています
ビタミンＫ	吐き気・呼吸困難・血圧低下・肝臓障害などがあるとされています
ＥＰＡ・ＤＨＡ	血液が凝固しにくくなり、出血が止まりにくくなる。

摂りすぎには注意しましょ〜！