筋肉をつけるサプリメントにはまずプロテインがあります。プロテインは日本語にすると「たんぱく質」になります。たんぱく質は体の主要構成成分でもあり、約20種のアミノ酸で構成されています。
また、筋肉量の増加に効果があるクレアチンも筋肉をつけるサプリとしてアスリートの間では良く利用されています。
プロテインには原料や製法により種類が違いが違います。
種類により効果などが違ってきますので、まずプロテインの違いを見てみましょう。
■ ホエイプロテイン
ホエイプロテインは牛乳を原料としているプロテインであり、吸収率が非常に良く分岐鎖アミノ酸(BCAA)の含有率が高くアスリートに強く支持されています。
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■ 大豆プロテイン
大豆(ソイ)プロテインは大豆を原料としているプロテインです。
食生活では偏りがちな必須アミノ酸のバランスを改善しようとする高たんぱく食品で、イソフラボンも含有されています。運動後の疲労回復効果もあるとされています。また、ダイエットにも有効とされています。
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■ カゼインプロテイン
カゼインプロテインも牛乳を原料としますが、ホエイプロテインとは製法が違います。ホエイプロテインと比べると吸収はゆっくりですが効果は長続きします。
また、カゼインプロテインにはホエイたんぱくが配合されているものが多いです。
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次にクレアチンについてです。クレアチンはアルギニン、グリシン、メチオニンの3種のアミノ酸から合成される有機物です。
クレアチンは動物の筋肉の中に含まれているため肉や魚といった食品に含まれているのです
。
そしてクレアチンは直接筋肉になるのではなくトレーニングパフォーマンスが上がるという効果があるのです。
いつもより重いウェイトを扱う事ができたり、腕立てがいつもより多く出来たりというようにトレーニングが向上し、結果的に筋肉増加につながる、という効果があります。
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クレアチンは水に溶けにくく、熱めのお湯であれば溶けますが火傷には注意して下さい。
■ 筋肉づくりの仕組み
筋肉は、水分を除けば、約80%が「たん白質」でできています。ですから筋肉を増強するには、もちろんたんぱく質の摂取が不可欠となります。
ですが、ただ「たん白質」の高い食品を摂取し、筋力トレーニングをすれば良いというものではありません。
筋肉は細い筋繊維が1本1本集まった束でできています。筋肉の活動は重なった筋繊維が収縮することで行われるわけですが、トレーニングや激しい運動で筋肉に強い負担がかかると、筋繊維の一部は損傷します。
そして、それに対応して脳から成長ホルモンが分泌され、筋肉は修復されようとする働きを活性化します。
この時に、筋肉の原料「たんぱく源」が体内に十分存在すれば、これを利用して筋繊維は以前よりも、太く、強い形で修復されます。
また、休養をとることで、この成長ホルモンの分泌が多くなるので、さらに効果が上がります。
ですので「トレーニング」「栄養摂取」「休養」が大事であり、この3つのキーワードが揃って、しっかりした筋肉が造り上げられるのです
サプリメントを上手に利用して、筋肉をアップしましょう!
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