細胞はコラーゲンというたんぱく質によって細胞と細胞をつないでもらってます。また、コラーゲンは骨を丈夫にし、皮膚や粘膜の形成を担いでいます。
ビタミンCはこのコラーゲンを生成する上で欠かせない存在なのです。
■しみ、そばかす、しわを防ぐ
ビタミンCはコラーゲンの生成を助けており、ビタミンCが不足するとコラーゲンの生成に影響がでてきます。コラーゲンが多く生成されないと、お肌が危険にさらされます!
紫外線によって発生する「活性酸素(体内のサビ)」によって、コラーゲンが破壊されて、コラーゲン不足になり、お肌の弾力性、保湿性が失われ、お肌がしわになってしまいます。
しみ、そばかすの原因であるメラニン色素。メラニン色素はなぜ発生するのか?
メラニン色素は紫外線の刺激を受けると、紫外線から肌を守ろうとしたり、発生した活性酸素を除去をしに発生するのです。
しかし、しみ、そばかすを防ぐには、そのメラニン色素の発生を防がなくてはいけません。
メラニン色素の発生を抑えるには紫外線の予防はもちろん、活性酸素の発生を抑える必要があります。
そこでビタミンCが活躍するのです!
ビタミンCは抗酸化物質といわれ、活性酸素と結びつき無毒化してしまう働きがあります。
ですので、ビタミンCを摂取することにより、メラニン色素の発生を抑えることができます。
喫煙やストレスなどでも活性酸素が発生するので、ストレスを感じたら、ビタミンCを多く取るようにしましょう。
■風邪の予防にも
外敵から体を守る「免疫」。この免疫機能を保つのがビタミンCなのです。免疫が弱ると風邪などの病気にかかりやすくなってしまいます。
風邪を予防するには、その他の栄養ももちろんなのですが、ビタミンCをたっぷり取るようにしましょう。
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