よく眠れない、寝てる時によく目が覚める、など夜眠れないと悩んでる人も多いと思います。
そして寝不足はストレスの原因にもなります。寝不足を解消することによってストレスを解消し、リラックスできる状態につながります。
また、不眠症がひどくなると、昼間の活動に支障がでたり、何事に対してもやる気が起きなかったり、身体にも異常がでてきたりします。
症状がかなりひどい場合は病院で診察を受けなければいけません。
医療機関にかかる基準は、2週間以上眠れない状態が続く、十分に眠ったと思っても起きている時に強い眠気を感じる、脚に違和感を感じる、あと睡眠中に激しいイビキをかいたり、呼吸が止まったりする、などです。
年代別の平均的な睡眠時間
新生児〜幼児期 |
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13〜16時間 |
10歳代 |
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8〜10時間 |
20歳以降 |
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6・5〜7・5時間 |
50歳〜 |
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6時間弱 |
また、人によって必要な睡眠時間は事なりますので、日中の活動に支障がなく、熟睡感があれば良いと言われています。
■ よく眠るためのこつ
よく眠れるにはまず、寝室の環境を整えます。どのように環境を整えるかというと、寝室の湿度は50%前後にし、寝床の中は30〜33度程度にします。
部屋は暗い方がよく眠れるので遮光カーテンにするのが良いです。高齢者の場合はトイレに起きた時に転倒する恐れがあるので足元に照明をつけておくと安心です。
寝室の環境を整える以外に自分で気をつけることはいくつかあります。
・カフェインや喫煙などを避けます。 |
・就寝時間にこだわらず、眠くなってから床につくようにする。 |
・毎朝同じ時間に起床するようにする。 |
・規則正しい食事時間と、運動習慣をを身につけるようにする。 |
・目覚めた後は日光を浴びるようにする。 |
・寝酒は不眠の原因になるのでやめる。 |
寝具に関しては自分に合っている物が一番良いのですが、一般的には柔らかすぎたり、固すぎたりする敷布団、マットレスは寝ている時に不自然な姿勢になりやすいため腰などに負担がかかると言われています。
寝具を新しく購入する際はお店で実際に横になり、寝返りをうつなどして寝心地の確認することをオススメします。
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