アロマセラピーとは 植物の花や葉などから抽出した天然植物精油を使った芳香療法です。
アロマセラピーにより、人間が本来持つ自然治癒力を高めたり、軽い病気の予防をすることができると言われています。
また、心身共に様々な機能が調整されることによって美しくなるという、嬉しい効果も最近では注目されているようです。
アロマセラピーにより、香りが鼻から吸収すると刺激が脳に伝わり、神経を安定させる物質が分泌され、少し前までイライラしていたのに、何となく心がやわらいだり、元気が出てきたりします。
■アロマセラピーの楽しみ方
使用するエッセンシャルオイルの種類によっていろいろな効果があります。精神をリラックスさせるフローラル系や、気分を高揚させるフルーツ系など、目的に合ったものを使い分けます。
入浴するときにアロマオイルを垂らし、お風呂でアロマセラピーを楽しむ方法は、かなり効果的!
体中を薄いオイルの膜が覆ってくれ、皮膚から吸入してくれますし、湯気からも吸入して全身に効果があります。
また、芳香浴といわれる方法なのですが、香りを部屋に漂わせる方法であり、ロウソクで熱するアロマポットや電球で温めるアロマライトを使用して部屋いっぱいに香りを充満させます。
香りが漂っている部屋で横になっていると気分が落ち着いてリラックスしたり、気分転換になりますよ。
■アロマセラピーの注意点
アロマセラピーは植物療法ですので、使用するエッセンシャルオイルはアルコールや化学物質、混ぜ物など一切含まない100%天然のものを選ぶようにしましょう。
初めて使う精油は10倍に薄め、腕の内側などでアレルギーテストをして、体質に合うかを判断してから使用しましょう。
妊娠中の方は通経作用(妊娠状態を壊してしまいます)のある精油もありますので注意が必要。
また、妊娠の状況によって勧められる精油と勧められない精油がありますので十分注意してください。
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